自由活動では、友だちのしていることから「なになに?」「おもしろそう」「やってみたい」「わたしも」「ぼくも」と、自分たちで見つけ合って、遊びを楽しむ姿が見られます。

今週は、先生と一緒に空き箱の美味しそうなアイスクリームの絵を切り取って並べて遊ぶ友だちの姿を見つけて、「これ(別のアイスの写真がのってる空き箱)も美味しそう!」と、空き箱入れから見つけて手にとってきた友だちがいて、型どってハサミでチョキチョキ!

“あいすやさん”を書くことを先生がお手伝いすると、美味しいアイス屋さんがたんぽぽ組に開かれて、子どもたち同志のお店屋さんとお客さんのやりとりが始まりました🍨

アイスクリームの数は初め3つでした。すぐに売り切れてしまうと売るものがなくて困るからと、「これはゴミ箱でーす!入れてくださーい!」と食べたお友だちのアイスクリームを回収する役割が作られました(笑)

また、数が少ないからと、新しい空き箱を探したり、切り取ったアイスクリームの箱の反対側にある絵を見つけて、「みつけた!」と、切り取り始めたり…✂️

みんなで合作したアイス屋さんには、小さなお菓子の絵を切り取ったものをくっつけて、トッピングされたアイスクリームも加わって並べられていました。(初めのお写真の上の段、右から2.4.5番目のアイスです🍨美味しそう!😆)

・これを切りましょう!と言われて切るのではなく、切りたいから切る姿。

・困ったなぁ、どうしよう…よし!こうしよう!のアイデア。

・関わりましょう!と言われてではなく、遊びの中で友だちとやりとりして言葉や表情で表現する姿。

・こうしたらもっと素敵かも!と考えて、工夫して、やってみて、友だちと楽しさを共有する姿。

何気なく遊びを展開する子どもたちの姿の中に、主体的な心の動きがたくさんあって、改めて遊びの中で子どもたちは自分たちで育ち合う力があるのだなと、日々気づかせてもらっています。

もう1つご紹介…🧺

友だちのお洋服の裾にデザインされた洗濯バサミの飾り‼️「素敵!!」と目を輝かせる友だちと志穂美先生!”やってみたい!”の気持ちが広がっていく様子が見られました。

ここにも自然と生まれる友だちとのやりとりや、模倣、工夫、もっとこうしてみよう!の心の動き。そして指先を使えるようにと洗濯バサミを置いてみた先生の願いや、遊びみつけ(子どもたちは、つなげる、組み立てる、何かを挟むなど、本来の使い方だけではない遊びを見つける名人です)を発揮する姿を見せてくれました🌱

長々となってしまいましたが…
子どもたちの思い思いに遊べる環境をこれからも大切にしたいと、子どもたちと過ごしていて思います。
いつもありがとうございます!