最近、ゆり組さんでは戦いごっこが活発に行われています✊🏻
お友達との戦いを通して、力を調節したり力の加減を知ったり、
ルールを(①広い場所でする、②頭顔お腹はなし!、③痛い!やめて!と言われたらすぐにやめる)守りながら遊びを楽しむ経験をしたり、、、と様々なことを学びながら過ごす子どもたちです☺️
クラスでは、広いスペースを確保したり、時にはマットを用意して安全を確保しながら、見守っています。
ある日、戦いごっこ中に担任がマットを用意して、このマットの上で戦いをしよう!と提案すると、、、、

すもうが始まりました😂
初め、8人くらいの子どもたちがマットの上で、すもうをし始めました。子どもたちの、すもうをやりたい気持ちを受け止めつつも、安全を配慮して、担任が環境を整えます👌🏻
↓
•椅子を並べて、そこに座りチームがわかりやすいようにする
•対決を待つ人は椅子に座って応援をする
•1人終わると前につめて1番前の椅子の人同士が対決する
子どもたちと相談し、女の子チームvs男の子チームで戦うことに。
さあ!対決が始まります。「見合って見合って〜👀」
こちらは、見合って〜しすぎて、おでこがくっついてしまいました😂
「はっけよい〜のこった!!」

力を込めて押し合います🖐🏻
お互いに、相手を緑のマットから落とそうと必死です!
「がんばれー!!」「〇〇ちゃん勝ってー!」「フレッ、フレ、〇〇くん!」と各チームから応援の声が聞こえてきたり、「あ!やばい足がでる!」「あとちょっと!」など、対決の様子を見ながら状況を捉えて楽しむ声もちらほら🗣️
↑ いけー!がんばれー!!✊🏻
先生と戦うお友達を応援します📣
↑応援しながら一緒にハラハラドキドキ!(応援席の男の子たちの表情にご注目👀)
↑押し出されそうになっても最後まで諦めません!
押し返すんだー!がんばれー!
お友達の対決を見て、「審判する!」と名乗りでるお友達が、紙とペンを持って現れました☺️
初めは、1-2などと数字を書き、勝負が終わると、さっき書いた数字を消し、また新しく数字を書き…を繰り返す子どもたち。
だんだんと、紙が数字でいっぱいになり、「せんせい、もう書けない」「どれが今の数字かわからんくなった!」と子どもたちが困った気持ち教えてくれました💦

そこで、担任は、正の字を使った数の数え方があるよ!と方法を提案してみることに☝🏻
すると、みようみまねでやってみる子どもたち。「これいいね!」と、新しい数の数え方を知り、改めて勝ち数カウントが始まりました☺️
すもう対決2日目には、ちがうお友達が審判。前日に審判していたお友達が、正の字の書き方を教える姿が見られました✨こうやって、知ったことをお友達に伝えるのも素敵な姿ですね!!
•お友達のことを応援する姿
•お友達が勝つと、ガッツポーズしたり、ハイタッチし共に喜ぶ姿
•お友達が負けると「惜しかったね」と友達を慰めたり一緒に悔しさを共有する姿
•ちがう遊びをしながらも、対決が気になり、見たり応援する姿
•勝って嬉しくて、先生やお友達に何度も報告する姿
•負けて悔しくて、涙し、先生に気持ちを伝える姿
•負けたことが悔しくて「もうやめる!!」とちがう遊びを始める姿
•気持ちを立ち直し「やっぱりもういっかいやる!」と涙ぬぐって再チャレンジする姿
•初めは応援していたけれど、お友達に誘われてやってみる姿
•審判をしながらお友達の対決を楽しむ姿
•新しい数の数え方を知る姿、知ったことを伝える姿
など、すもう対決1つの中で、子どもたちの心はたくさん動き、色々な感情を感じていることが、子どもたちの姿から伝わってきます🥹どの姿もすてきな姿です。
友達のことを応援したり、応援される心地良さを感じたり、勝ち負けを味わったり、それに伴って色々な気持ちを味わったり、自分なりの楽しみ方を見つけたり、、、日々の活動の中での子どもたちの、育ちを大切に、これからも見守っていきたいです☺️