はじめに、隣接する甲東教会の働きの中で生み出された甲東幼稚園は、
「キリスト教保育」を教育理念とする幼稚園です。
「キリスト教保育」とは、子どもたちにキリスト教の教えを教え込むことを目的とするものではありません。子どもたちのあるがままの姿を受け入れ受け止め、一人一人を大切に育むことを目指すあり方です。
「鳥のことを考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏を養ってくださる。」(ルカによる福音書12章24節)
〜をするから/〜ができるから/〜できるようになったから/〜を持っ
ているから価値があるということではありません。一人一人の子どもたちは、「ただそこにいる/生きている/存在している」(=「Be」)、そのことだけで「無限の価値」がある。そのように考えるのが、キリスト教・聖書の価値観です。
「わたし」も、そして一緒に日々を過ごす「おともだち」も、一人一人が大切
な存在であることに気づいていく。そんな感性を、子どもたちがこの幼稚園で過ごす中で養ってほしいと考えています。
「愛に根ざし、愛にしっかりと立つものとしてくださるように。」(エフェソの信徒への手紙3章17節)
幼稚園で過ごす時間は、小学校に上がるための準備期間ではありません。笑うこと泣くこと、とことん遊ぶこと、誰かとつながること (けんかもすること)、何より、誰かに愛され、大切に受け止められること。そうした一つ一つの経験をゆっくりと、じっくりと重ねていくことで、子どもたちの心の中には「ねっこ」が育まれていくでしょう。
土の中にある「ねっこ」は見えません。大人が"花"や"実"ばかりに気をとられると、その大切さに気づきません。けれども、幼稚園で過ごす間に、のびのびと「ねっこができた子どもは、その後も生き生きと、しなやかに歩んでくれると思います。甲東幼稚園で過ごす時間が、一人一人の「ねっこ」になればと、心からそう願っています。
理事長 園長 新堀真之
甲東幼稚園には、元気と愛情に溢れた魅力的な先生がたくさん。
園児一人ひとりに愛情を注ぐ、個性溢れる先生たち。 そんな先生たちが甲東幼稚園一番の自慢です。
園児が書いた先生の似顔絵もご紹介します。
①好きな絵本 ②好きな幼稚園での歌 ③やってみたいこと
①めっきらもっきらどおんどん
②たんぽぽ
③子連れディズニー
①11ぴきのねこ(シリーズ)
②てをたたきましょう
③海外旅行
①いやいやえん
②あしたははれる
③長期の海外旅行
①がまくんとかえるくん(シリーズ)
②にじ
③海外ディズニーに行く
①はらぺこあおむし
②ピカピカ明るい
③無制御のお買い物
①あっちゃんあがつくあいうえお
②うたえバンバン
③ハリーポッターロケ地巡り旅行
①しろくまちゃんのホットケーキ
②にじ
③国内の美味しい食べ物巡り
子供達が大切にお世話をする亀です